男子・学法石川が「10連覇」 福島県高校駅伝、全区間で区間賞

 
【男子】2位に4分以上の差を付けてフィニッシュする学法石川のアンカー小田切=猪苗代町総合体育館前

 男子第65回、女子第38回県高校駅伝競走大会は22日、猪苗代町総合体育館前を発着点に男子7区間(42.195キロ)、女子5区間(21.0975キロ)で行われ、男女とも学法石川が優勝した。男子は10年連続12度目、女子は5年連続7度目。男女とも全区間で区間賞をとった。学法石川の男女は12月20日、京都市で開かれる全国大会に出場する。また男女上位5チームは、11月12日に岩手県一関市で開かれる東北大会に出場する。

 大会記録肉薄『会心のレース』

 男子の学法石川は、前回大会で同校が樹立した大会記録に15秒差まで迫った2時間5分21秒の会心のレース。伝統校のたすきを都大路へとつないだ。

 3年生3人、2年生1人、1年生3人のオーダー。昨年1年生ながら2区の区間賞を取った山口智規(2年)以外は初めてとなる県駅伝の舞台だった。3区を走った吉田凌(3年)は、入学当初、男子チームのペースについていけず女子チームの中で練習する時期もあった。それでも3年間で力をつけて最終学年でメンバーの座をつかみ取った。

 吉田は昨年エースとして同区間を走った先輩の松山和希(東洋大1年)を上回るペースを設定。後半失速し、松山の記録には届かなかったが区間賞の走りを見せた。「きつい練習でも一つ一つこなすうちに余裕ができ自信になっていった」と強豪校の練習で培った走りを体現した。

 西槙駿祐(3年)も6区で区間新をマーク。「ここにきて3年生がチームを引っ張っている」と松田和宏監督もたくましく成長した選手に目を細めた。

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