快走光る...「区間4位」 箱根駅伝、早大の学法石川高卒・小指

 

 3日に行われた第97回東京箱根間往復大学駅伝最終日で、早大は往路11位からじわじわと順位を上げ、6位でシード権を確保した。

 箱根路デビューとなった小指卓也(2年、学法石川高卒)は復路最長区間となる9区で区間4位と奮闘。順位を二つ上げて7位で最終10区につなぎ、2年連続のシード権に貢献した。

 昨年11月の全日本大学駅伝では5位に入り、復活ののろしを上げた早大。今回の箱根路は「総合3位以内」を掲げたが、往路は11位。巻き返しの秘策として復路の走者5人中3人を当日変更。その一人が小指だった。

 昨年11月に5千メートルで自己ベストを出し、上り調子の小指は起用に応え、攻めの走りで順位を上げた。「1秒でも前に行こうと走った。役割を果たせた」と充実感をにじませた。

 小指は昨年12月の日本選手権5千メートルに出場し国内トップレベルを経験。昨夏には自主練習のオーバーワークで足の裏を痛めるけがもあったが、練習時間を減らす中、今まで以上に集中して練習に取り組んだことで、好調のきっかけになった。

 「精神面で成長した結果が出た」と小指。今はけがの不安がない。「持ち味のスピードを生かしたトラック競技に注力する。さらなる高みを目指したい」と力を込めた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

到着1、2時間前倒し 聖火リレー、Jヴィレッジ9時40分出発