サンシャインマラソン、2022年2月27日号砲 参加4000人

 

 日本陸連公認フルマラソン大会「いわきサンシャインマラソン」の第13回大会は、来年2月27日に開かれる。開催されれば4年ぶり。新型コロナウイルス感染対策で種目はフルマラソンに限定し、総参加人数も例年の半数以下に縮小する。また、ゲストランナーには2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが内定した。実行委員会が13日、同市で会議を開き決定した。

 大会には例年1万人が参加していたが、2~10キロの各種目を取りやめる。7000人が参加していたフルマラソンもスタート時に走者同士の間隔を空けるため、4000人に限定。ウエルカムパーティーや表彰式などのイベントは中止する。開催可否は、感染拡大状況を見ながら随時判断する。

 参加受け付けは、開催可否の判断期間を設けられるよう、例年より1カ月遅い11月1日に開始する。中止となった第11回大会エントリー者向けには10月20日から先行受付期間を設ける。申し込みはインターネットのみ。ボランティアとサポートメンバーの募集期間は8月1日~10月31日。

 ゲストランナーは、野口さんのほか、陸上選手やいわき市ゆかりのタレントらを複数選定する方針。

8月に共催イベント

 共催イベントとして、男子マラソン東京五輪代表の大迫傑選手による「Sugar Elite Kids Project(シュガー・エリート・キッズ・プロジェクト)」が8月下旬にいわき市のいわき陸上競技場で開かれる。

 大迫選手が走る楽しさを伝えようと、東京五輪後に日本を縦断して行う企画。サンシャインマラソンに参加できない小、中学生向けの代替企画として大迫選手と一緒に走るイベントなどが予定されている。

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