本県チーム優勝狙う 都道府県男子駅伝、あす号砲 前回14位

 
高槻芳照(左)と増子陽太

 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会は22日、広島市の平和記念公園前を発着点に7区間、48キロで行われ、各都道府県の代表ランナーが故郷のプライドを胸にたすきをつなぐ。スタートは午後0時30分。大会は新型コロナウイルスの影響で、2021年から2年連続で中止となり、3年ぶりの開催となる。開会式は21日午後4時から同市の広島国際会議場で行われる。

 本県は連覇を狙った前回大会(20年)で14位。前回の悔しさをばねに2度目の優勝を狙う。今大会は、昨年のとちぎ国体3000メートルで自身の日本中学記録を更新した増子陽太(鏡石中3年)や昨年の全日本中学陸上競技選手権大会1500メートルで入賞した栗村凌(若松四中3年)、青島大陸(りく)(福島三中3年)、昨年の全国高校駅伝競走大会で2年連続8位入賞を果たした学法石川高勢ら全国トップクラスの中学、高校生がそろう。箱根駅伝での出走経験もある松山和希(東洋大3年、学法石川高卒)ら経験値の高い大学生も名を連ねる。

 山崎メンバー入り 

 メンバーには大湊柊翔(しゅうと)(学法石川高3年)に代わって、山崎一吹(いぶき)(同)が加わった。

 【本県選手団】

 ▽選手=高槻芳照(東農大3年、学法石川高卒)松山和希(東洋大3年、同)山口智規(早大1年、同)薄根大河、小田切幹太、山崎一吹(学法石川高3年)谷中晴(帝京安積高2年)増子陽太(鏡石中3年)栗村凌(若松四中3年)青島大陸(福島三中3年)
 ▽団長=鈴木浩一(福島陸協会長)▽副団長=三浦武彦(福島陸協理事長)
 ▽監督=安西秀幸(安西商会)▽コーチ=菅野靖史(帝京安積高教)佐藤修一(田村高教)▽支援コーチ=武石昌之(信夫中教)斎藤剛(鏡石中教)田母神一喜(3F)▽トレーナー=桑井太陽(サンイリオス桑井鍼灸治療院)▽マネジャー=小泉元(相馬農高教)

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