喜多方出身フリーアナ・小野寺氏を擁立へ 参院選、立民県連など
今夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、立憲民主、社民、国民民主の各党県連、県議会第2会派の県民連合、連合福島で構成する5者協議会は7日、立民県連が擁立する候補者を支援する方針を確認した。立民県連は郡山市のフリーアナウンサー小野寺彰子氏(43)を擁立する方向で調整している。
立民県連は3月1日に小野寺氏の擁立方針を5者協議会の構成団体に伝え、5者協議会は同4日に擁立方針を決定する見込み。連合福島の今野泰会長は「3月1日の会合で5者協議会としての政策協定の内容も示す。立民県連が候補者の内諾を取り付ければ、すぐにでも出馬を要請する」と述べた。
小野寺氏は喜多方市出身。宮城学院女子大英文学科卒。エフエム山形、ふくしまエフエムアナウンサーを経て、現在はフリーアナウンサーとして活動している。
次期参院選福島選挙区を巡っては、現職の増子輝彦氏(74)=3期=が無所属で立候補する意思を固めているほか、県医師会副会長の星北斗氏(57)=郡山市、星総合病院理事長=が立候補を表明、自民公認で出馬する。元職の岩城光英氏(72)=3期=も立候補の意思を示している。
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