元職・岩城氏、3月26日出馬正式表明 夏の参院選・福島選挙区

 

 今夏の参院選福島選挙区(改選数1)で、元職の岩城光英氏(72)は26日にいわき市で記者会見し、無所属での出馬を正式表明する。岩城氏の後援会事務所が22日、発表した。

 岩城氏は、昨年12月にいわき市で開いた後援会拡大役員会で立候補の意思を示した。その後、県内約230の各地区後援会を12のブロックに分けて会合を開き、出馬意思について了承を得たという。

 次期参院選福島選挙区を巡っては、現職の増子輝彦氏(74)=3期=が4選を目指し無所属で立候補する意思を固めているほか、県医師会副会長の星北斗氏(57)が自民公認で出馬する。フリーアナウンサーの小野寺彰子氏(43)は無所属で立候補を表明しており、立憲民主や社民、国民民主の各党県連と県議会第2会派の県民連合、連合福島で構成する「5者協議会」が小野寺氏を支援している。

 立民が小野寺氏推薦

 立憲民主党は22日の常任幹事会で、参院選福島選挙区に無所属で出馬を予定する新人の小野寺彰子氏(43)を推薦することを決めた。