参院選と知事選「きれいな選挙実現を」 県民運動推進本部声明
22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選と、11月11日の任期満了に伴う知事選に向け、選挙をきれいにする県民運動推進本部は14日、福島市で会議を開き、「明るくきれいな選挙の実現に向け県民運動を一層強力に展開する」とする声明を発表した。
推進本部は県内の報道機関や県警、県教委などで構成している。会議では、18、19歳を含む若年有権者に対する啓発や避難している有権者に対する情報提供の徹底、新型コロナウイルス感染症対策の周知など重点事項を確認し、声明を承認した。本部長の鈴木正晃副知事が声明を読み上げた。
声明では、若年層や避難者を含む全ての有権者に向け「参院選、知事選は日本の将来、本県の復興・創生に重要な意味を持つ。1票の重みを十分に認識し、主権者としての自覚と責任を持って投票されるよう呼びかける」との文言を盛り込んだ。
- 福島県内、若年層投票率が微増 7月の参院選、依然低さは目立つ
- 初登院、希望と決意胸に 参院選当選の福島県議員、復興実現誓う
- 「コロナ対策を検証」 参院選初当選・星北斗氏、初登院前に抱負
- 参院・星北斗氏、活動拠点決まる 議員会館・部屋割りと連絡先
- 参院選初当選の星北斗氏に証書付与 「まずはコロナと物価対策」
- 福島県内、不在者投票62人分無効 参院選投開票日までに郵送されず
- 福島県内の比例得票を修正 参院選、維新10票増など
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】10万票...組織力の差 立民県連
- 【データで見る福島県内参院選】自民公認・星氏、51市町村で勝利
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】自民、新人擁立 総力戦で奪還