平和の実現や格差解消柱 参院選、立憲民主福島県連が県版公約
22日公示、7月10日投開票で行われる参院選で、立憲民主党県連は16日、軍拡によらない平和の実現や所得格差の解消など9項目を柱とする県版の公約を公表した。
県版公約の柱は▽憲法の平和主義を国際社会にアピールし、軍拡によらない真の平和を実現▽所得格差や地域間の経済格差をなくし、豊かさを実感できる社会▽真の賃上げと年金制度の見直しで物価高から国民の生活を守る―など9項目。
党本部版公約と比べると、復興関連や地域間格差の是正などを追加した。東京電力福島第1原発の処理水については「県民同意のない海洋放出には慎重な姿勢で臨む」とした。県連の紺野長人政調会長が県庁で会見し、公約の内容を説明した。
- 福島県内、若年層投票率が微増 7月の参院選、依然低さは目立つ
- 初登院、希望と決意胸に 参院選当選の福島県議員、復興実現誓う
- 「コロナ対策を検証」 参院選初当選・星北斗氏、初登院前に抱負
- 参院・星北斗氏、活動拠点決まる 議員会館・部屋割りと連絡先
- 参院選初当選の星北斗氏に証書付与 「まずはコロナと物価対策」
- 福島県内、不在者投票62人分無効 参院選投開票日までに郵送されず
- 福島県内の比例得票を修正 参院選、維新10票増など
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】10万票...組織力の差 立民県連
- 【データで見る福島県内参院選】自民公認・星氏、51市町村で勝利
- 【参院選ふくしま・戦い終えて】自民、新人擁立 総力戦で奪還