映画「Fukushima50」東京で9日・カムバック上映舞台あいさつ

 
東京で舞台あいさつする(左から)若松監督、佐藤さん、渡辺さん

 東京電力福島第1原発事故直後の現場で対応に当たった作業員らを描いた映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」のカムバック上映記念舞台あいさつが9日午後6時30分から、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われる。

 新型コロナウイルスの影響で東京での舞台あいさつは延期となっていた。7月9日は事故当時、福島第1原発の所長だった吉田昌郎(まさお)氏の命日。主役の佐藤浩市さん、吉田所長役の渡辺謙さん、若松節朗監督が登壇し、映画や福島への思いを語る。

 チケットは4日午前10時から、チケットぴあのウェブサイトで販売する。座席は左右前後の間隔を空けた状態とする。連番での購入はできない。一般2100円、大学生1700円、高校生以下3歳児以上は1200円。会場ではマスク着用が必要。