福島高専・小平主将...「熱い夏」誓う 夏の福島大会・選手宣誓
いわき市のいわきグリーンスタジアムで7日に開幕した第103回全国高校野球選手権福島大会。開会式では73校68チームの選手が堂々とした足取りで入場行進した。
選手宣誓の大役を務め上げた福島高専の小平和馬主将(3年)は「人生で一番緊張したが練習通り。100点でした」と顔をほころばせた。
選手宣誓に決まってから、言いたいことが次々とこみ上げてきた。ただ整理すると一番伝えたいことは感謝の気持ちだった。「たくさんの支えがあって大好きな野球に打ち込むことができました」
集大成の夏。球児として完全燃焼することも忘れてはいない。「自分史上最も熱い夏にすることを誓う」と締めると、観衆はこの日一番の拍手で応えた。