球児、夏の栄冠目指して 高校野球福島大会開幕
第105回全国高校野球選手権記念福島大会が8日、福島市のあづま球場で開幕した。連合3チームを含む68校62チームの高校球児たちの、夏の甲子園の切符を懸けた熱い戦いが始まった。
開会式では、昨年優勝の聖光学院を先頭に各校が校旗を掲げ、堂々とグラウンドを行進した。田村の主将石川蓮也(3年)が選手宣誓した。
開幕戦は、福島東が10―3の七回コールドで福島西を下し、2回戦に進出した。夏の福島大会としては4年ぶりに声を出しての応援が解禁され、スタンドでは各校の保護者や控え選手がメガホンを手に声援を送った。
大会日程は前期が8~11日、後期が15~23日(移動日含む)。あづま球場をメインに計5会場で試合が行われる。決勝は同球場で23日午前11時開始予定。