【監督対談】聖光学院・斎藤智也監督×海星・加藤慶二監督

 
健闘を誓い合う聖光学院の斎藤監督(左)と海星の加藤監督

 大会第7日(12日)の2回戦第2試合(午前10時30分試合開始予定)で対戦する聖光学院の斎藤智也監督と、海星(長崎)の加藤慶二監督が5日、甲子園球場で意気込みを語った。

 ―相手チームの印象は。
 斎藤「きっちりとした野球をする印象。打線が粘り強く、守備は我慢強い」
 加藤「常勝チームという印象がある。監督力がある」

 ―警戒している選手は。
 斎藤「1番打者の松尾悠一郎。出塁をどう抑えるかが鍵」
 加藤「エースの須藤翔。左投手を一番苦手としている」

 ―どんな試合展開になると考えられるか。
 斎藤「予想できないが、ロースコアのゲームをつくるしかない。県大会決勝戦のようなイメージで腹をくくってやっていく」
 加藤「ロースコアの試合は一番やりたくない。選手は甲子園を知らないので、崩れたら差が出てしまう」

 ―キーマンは。
 斎藤「切り込み隊長の小室智希と投手陣。小室がチームに勢いをもたらす。投手陣は丁寧にバッターを打ち取ってほしい」
 加藤「(甲子園を)不安に感じている投手陣をリードする捕手の太田勇新。どんどん攻め込んでいく」

 ―意気込みを。
 斎藤「粘り強さ、チャレンジャー精神、泥臭さを大切に存分に楽しんでほしい」
 加藤「やるべきことをやる。聖光学院も負けられない一戦。ぶつかっていく」

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