聖光学院・井上『キレ』上昇! 斎藤監督に充実感「打ち勝つ」
大会第7日の12日に海星(長崎)との初戦を迎える聖光学院は9日、兵庫県尼崎市のベイコム野球場でシートノックやフリー打撃、マシンを使ったバント練習などを行った。
福島大会では4番打者を務めた井上真志(3年)は動きにキレを出すため、横山博英部長に指導を受けながら特別メニューをこなした。打撃練習と反復横跳び20回のセットを繰り返したほか、10キロの重りを手だけを使って胸の高さまで持ち上げる練習などに取り組んだ。井上は「試合までの残された時間で最高の形に仕上げていきたい」と意気込んだ。
斎藤智也監督は「大阪入り後、一番いい練習ができた。全員でつなぎ、打ち勝っていきたい」と充実感をにじませた。