日大東北初戦、雨天ノーゲーム 夏の甲子園、8月20日仕切り直し
1回戦 |
1 |
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3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
日大東北 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
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近江 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
(降雨ノーゲーム)
19日、第1試合の近江(滋賀)―日大東北が行われたが、五回裏途中に降雨で中断、2時間22分後にノーゲームが決まった。中止になった2回戦の第2試合、西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)とともに20日に順延。順延は最多を更新する7度目。第7日から第9日までは4試合、第10日は1試合となる。準々決勝翌日の休養日は27日で、決勝は29日。
日大東北の打線は近江の先発山田陽翔(2年)に対し、5回まで内野安打2本を含む4安打に抑えられた。140キロ台の直球と切れのあるスライダーに翻弄(ほんろう)され、2打席凡退した主将松川侑矢(3年)は「情報はあったけど、想像以上に球が速かった。攻略できるようにしたい」と仕切り直しの一戦を見据えた。
守備は無失策で随所に好プレーを見せ、相手に隙を与えなかった。1回には三塁手の相沢柊吾(3年)がカメラマン席に片脚を入れながら飛球を好捕した。
ノーゲームとなったが、ほぼ互角に渡り合った。松川は「あの流れで試合をやりたかったが、また甲子園の舞台に立てることは良いこと」と力を込めた。