聖光学院が甲子園見学 主将の高中「憧れから戦う場所に」

 
打撃練習を行う聖光学院ナイン(聖光学院提供)

 第105回全国高校野球選手権記念大会(6日開幕・甲子園球場)に本県代表として出場する聖光学院は2日、甲子園を見学し、球場の雰囲気を味わった。

 選手はそれぞれマウンドや守備位置につくなどし、グラウンドの感触を確かめた。主将の高中一樹(3年)は「昨年は憧れの場所だったが、戦う場所だという気持ちに変わった。泥くさく魂のこもった野球をする」、大阪府出身の西本颯汰(同)は「やっとここで野球をするという実感が湧いてきた」と話した。

 見学後は、大阪府吹田市内のグラウンドで練習を行い、投手陣はブルペンで投球練習、野手陣はシートノックやシート打撃をこなした。

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