ハーフ女子は根元雪辱V、ライバル振り切る 東和ロードレース

 
【ハーフ女子】初優勝を果たした根元香苗(埼玉県)

 第48回東和ロードレース大会は2日、二本松市の旧下太田小前ゲートを発着点に開かれ、ハーフマラソン女子は根元香苗(埼玉・青春ランナーズ)が1時間31分9秒で制した。

 昨年2位の雪辱を果たしたハーフマラソン女子優勝の根元香苗(埼玉・青春ランナーズ)は「今年は余裕を持って臨めた」と自身のレースを冷静に分析した。

 昨年は前半にペースを上げた結果、終盤に力を残せず優勝を逃した。昨年の反省から今回は前半を抑え後半に余力を残した。「自分のレースプランを中盤まで守り、ラスト5キロでライバルを振り切れた」。タイムは自己ベストを大きく下回ったが、気温が30度近くまで上昇し、完走率が7割を下回った厳しいレースを制した。

 28日には山梨県で開かれる富士登山競走に臨む根元。「まんべんなく起伏があり、きつかったが、経験を生かしてさらにタイムを縮めたい」と意気込んだ。

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