男子・学法石川「5位」入賞 全国高校駅伝、県高校記録を更新

 
2区山口(右)に2位でたすきを渡す1区松山=男子第1中継所

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園陸上競技場)を発着点に男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロで行われた。男子は本県代表の学法石川が、昨年の大会で同校が記録した県高校記録を9秒更新する2時間2分43秒で5位入賞を果たした。

 7年連続7度目の出場となった女子の学法石川は22位と健闘。記念大会で設けられた東北地区の枠で出場した男子の田村は32位だった。男女とも仙台育英(宮城)が接戦のレース展開を制し、優勝した。

 1区・松山、2秒差「区間2位」

 期待に応える走りだった。1区の松山和希(3年)はハイペースの先頭集団に食らい付き、トップと2秒差の2位でたすきリレー。区間賞こそ逃したが、28分50秒のタイムはこれまでの1区日本人最高を超える記録だった。「あそこまで行ったら区間賞がほしかったが、チームとしては良かった」。流れを呼び込んだエースは納得の表情を見せた。

 各校のエースが集う最長区間。松田和宏監督が「区間賞を争える」と起用したのは松山だった。事前から激戦が予想されていたが、レースはそれを上回る速いペースに。「5キロでかなりきつかった」という松山だが、得意だと自負する中盤で粘りを見せ、見事にエースの役割を果たした。

 腕に「史上最強」と書いて臨んだ今大会。順位こそ昨年を下回ったが、タイムは3位に入った昨年を超える県高校新の2時間2分43秒と、言葉通りの結果を残した。卒業後は「小学生の時から夢見てきた」という箱根駅伝を目指し、東洋大に進学する。わずかに及ばなかった区間賞に悔しさは残ったが「この2秒を今後に生かしたい」と言う。「自分たちとしては、いい終わり方だったと思う」。松山は胸を張った。

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