五輪会場を彩る!花壇に花苗800株 福島・あづま総合運動公園

 
あづま総合運動公園入口を花で飾る参加者

 来年に延期された東京五輪の野球・ソフトボール競技会場となる福島市のあづま総合運動公園で16日、五輪会場を花で飾る活動が行われた。入り口付近の花壇をマリーゴールドとペチュニア約800株が彩った。

 「道で咲かせよう東北の花プロジェクト~復興五輪版~」の一環。花は、福島キヤノン、日東紡績、OKIデータMESの3社が提供、各社の社員ら約20人が植栽作業に当たった。今月下旬~8月上旬が見ごろだという。

 プロジェクトは、潤いある道路空間を創出するとともに、復興支援への感謝や五輪が地元で開催されることの喜びを市民に感じてもらうことなどを目的とし、昨年度から始まった。本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大規模な育苗イベントは中止となった。主催した県県北建設事務所の相沢広志所長は「みんなのオリンピックへの思いがこもった花壇ができた。いろんな人に見てもらいたい」と話した。

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