クウェート選手団・第1陣が二本松入り 五輪事前合宿

 
住民やスタッフの歓迎を受け、宿舎に入る選手ら

 東京五輪に向けた事前合宿を二本松市で行うクウェート選手団は9日未明、第1陣となる競泳の選手ら3人が市内の宿舎に入った。10日から練習を再開し、五輪本番に備える。

 選手団は選手・コーチ、スタッフで構成する競泳、クレー射撃(8人)、空手道(4人)の計15人。「復興ありがとう」ホストタウンの同市を事前合宿地とし、競技ごとに3陣に分けて入国する。

 競泳は19日まで、クレー射撃は11~18日、空手道は20~31日に同市で合宿し、順次選手村に入る。競泳の選手らは、8日午後7時ごろ、成田空港に到着し検疫と入国審査を済ませ、9日午前3時30分ごろ、バスで宿舎に着いた。宿舎のスタッフが横断幕を掲げて出迎えた。地元商工会の役員らも駆け付け、クウェート国旗をあしらった小旗を振って歓迎した。 

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