ガーナ選手団に「エール」  猪苗代町と大使館が激励会

 
ガーナ選手団に英世が残した名言「忍耐」について解説する八子館長(左から2人目)

 猪苗代町と駐日ガーナ大使館は10日、町内で東京五輪に出場するガーナ選手団の激励会を開き、選手らにエールを送った。

 町内で事前合宿中のガーナ選手団や町関係者らが参加。フランク・オチェレ駐日ガーナ大使が「コロナ禍で事前合宿が困難になる中で、猪苗代町は最後まで受け入れの決意を見せてくれた。おもてなしの精神に感動している」とあいさつ。選手団のマイケル・アグレイ団長が「素晴らしい施設を用意してくれて感謝している。町のことは決して忘れない」と述べた。

 選手団に前後公町長から飲料水とスポーツドリンク、野口英世記念館の八子弥寿男館長から英世の名言「忍耐」にちなんだオリジナルTシャツ、激励金などが贈られた。終了後、選手団は大使館が準備したガーナ料理を楽しんだ。

 選手団は競泳、ボクシング、ウエイトリフティングの3競技の選手6人とスタッフ10人の計16人で、町内や会津若松市で17日まで調整を重ねる。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

J2で初の3連勝へ いわきFC、3日千葉と対戦