ガーナ代表、7月2日から「合宿」 猪苗代、選手やスタッフ17人

 

 ホストタウンとなっている猪苗代町で東京五輪事前合宿を計画していたガーナ代表の合宿日程が固まった。競泳、ボクシング、ウエイトリフティングの選手とスタッフ計17人が7月2日午前、成田空港に到着。検疫検査後に貸し切りバスで町に入り、17日まで町内や会津若松市で調整を行う。

 選手団は国立磐梯青少年交流の家に宿泊し、競泳は吾妻中、ウエイトリフティングは町総合体育館カメリーナのトレーニング室、ボクシングは会津若松市河東体育館で練習を行う。入国後2週間は抗原検査を毎日行い、宿泊先や練習場では他の利用者と接触しないように行動管理を徹底する。

 握手やサインなど選手との接触は禁じられるが、マスク着用などのルールを守れば練習風景の見学はできる。滞在期間が想定より短かくなったため、町は「町民との交流イベントの開催は難しいかもしれない」としている。

 また、Jヴィレッジで事前合宿を行うオーストラリアのサッカー男子代表選手団の第1陣は1日に入国し、2日未明に合宿地のJヴィレッジに入る予定。3日夕に選手全員がそろった練習が始まる見通し。選手とスタッフ合わせて約30~40人が8日まで滞在する。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

J2で初の3連勝へ いわきFC、3日千葉と対戦