ガーナ代表、猪苗代で初練習 事前合宿、中学校のプールで泳ぐ

 
中学校のプールで調整を行う競泳のタキィ選手(左)=猪苗代町・吾妻中プール

 ホストタウンの猪苗代町で東京五輪の事前合宿を行うガーナ選手団は4日、町内で初練習を行った。競泳代表が中学校のプールで泳いだほか、ボクシング代表はミーティングを行い、5日から会津若松市河東体育館で本格的に練習を始める。ウエイトリフティング代表も5日以降、町総合体育館で調整を始める予定。

 競泳代表のアベイク・ジャクソン選手(男子100メートルバタフライ)とウニレズ・イエボワ・タキィ選手(女子200メートル自由形)は、吾妻中のプールで軽めに泳ぐなど調整した。握手やサインを求めるなどの選手との接触は禁じられているが、マスクを着用して一定の距離を保つなどのルールを守れば練習風景は誰でも見学できる。

 選手団は競泳、ボクシング、ウエイトリフティングの3競技の選手6人と、スタッフ10人の計16人。ホストタウンの事前合宿では県内第1号で、2日に来日し、町内や会津若松市で17日まで調整を重ねる。

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