参院選「選挙公報」印刷始まる 8日発送、候補者や政党の公約

 
仕上がり具合を確かめる職員

 参院選の候補者や政党の公約を伝える選挙公報の印刷が6日、福島市の印刷会社などで始まった。選挙区と比例代表の2種類を85万9400部ずつ印刷する。

 県選管によると、有権者が減少しているため、2016(平成28)年の前回参院選と比べて5200部減らした。印刷作業には、県選管の職員が立ち会い、仕上がり具合を確かめた。

 選挙公報は8日に発送され、新聞折り込みなどを通じて各家庭に届けられる。県選管のホームページにも掲載されている。