リオ五輪代表右代さん「努力は自信に」 船引中でオンライン講演

 
五輪経験者の話から、夢実現のヒントを探った講演会

 リオデジャネイロ五輪の陸上男子十種競技日本代表の右代啓祐さんは1月28日、田村市の船引中とオンラインでつないで講演し、けがを克服して五輪出場を果たしたエピソードを紹介した。

 県教委のオリンピック・パラリンピック教育支援事業の一環。同校2年生が参加した。右代さんは「夢に向かって」をテーマに講演し、リオ五輪直前にけがした経験を明かし「つらい時に一人で抱え込むと答えは出ない。誰かに相談しながら壁を突き破ってほしい」と語った。

 右代さんは過酷な十種競技に取り組む理由について「努力した分、数字に表れ、自信になる。疲労感は達成感につながる」と語った。

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