侍ジャパン、7月28日あづま球場で初戦 ドミニカと対戦
東京五輪の野球日本代表は28日、あづま球場(福島市)で初戦を迎え、ドミニカ共和国と対戦する。27日は球場で公式練習を行い、リラックスした雰囲気で最終調整した。記者会見した稲葉篤紀監督は「一球一球に魂を込める。福島の方に『何か』を感じていただけるよう全力で戦う」と意気込みを語った。
ポジションごとに練習を行い、外野手はフェンスに当たった打球の跳ね返り方や打球の伸びを念入りに確認。内野手はノックでグラウンドの状態を確かめた。
両チームの監督が先発投手を発表し、日本は山本由伸(オリックス)、ドミニカ共和国はメルセデス(巨人)が登板する。山本ら投手はキャッチボールのほか、ブルペンで投げ込んだ。
試合は正午開始予定。野球は6カ国で争われ、1次リーグA組の日本は31日に横浜スタジアムでメキシコと2戦目を戦う。