福島県内5小選挙区の当選者に証書 県選管

 
当選証書を受ける金子氏

 県選管は2日、県庁で衆院選の県内5小選挙区の当選者に当選証書を付与した。付与式に出席したのは福島1区の金子恵美氏(立憲民主)のみ。2区の根本匠氏(自民)3区の玄葉光一郎氏(立民)4区の小熊慎司氏(立民)5区の吉野正芳氏(自民)は代理人が出席した。

 遠藤俊博委員長が当選者に証書を手渡し「復興は道半ば。台風や新型感染症などもあり、困難な状況にある。県民の声に耳を傾け、国政に反映させるためご精励賜りたい」と述べた。金子氏は「待ったなしのさまざまな課題がある。地元の皆さまの声をしっかり聞きながら、緊張感を持って取り組む」と決意を語った。