3.11に「復興の軌跡」紹介 双葉・伝承館、高校生らトーク

 

 県は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸12年を迎える3月11日、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で復興祈念イベントを開く。参加無料。

 「高校生と考える震災伝承」がテーマのトークセッションでは、県内の高校生3人が登壇。震災と復興に関する地域課題や今後の未来について、各自が取り組んできた探究学習の成果を踏まえて紹介する。

 また、お笑い芸人のカンニング竹山さんと、伝承館の高村昇館長が「震災12年の軌跡とこれから」と題して対話する。ピアノやフルートの生演奏も企画されている。時間は午前10時~午後8時。

 トークセッションは申し込みが必要で、定員は先着40人。専用のホームページから申し込める。ライブ配信も行う。問い合わせは県生涯学習課(電話024・521・7784)へ。